未開のブログ

中途でIT業界に入り込んだ新米インフラエンジニアの備忘録的な何か。

資格勉強 NW編 CCNA

というわけで一発目、インフラエンジニアの方にはお馴染みの資格ですね。

 

①勉強期間

②勉強方法

③試験予約・試験中の注意点及び感想

④試験後の振り返りと感想

 

①勉強期間 1か月強

ぶっちゃけ今まで受けたIT系資格の中でこの試験が一番苦戦した記憶があります。

大学でC言語系の学習は受けていたのですが、全くインフラ系の事は知らなかったので、「IPアドレスってそもそも何だ?」という所から始まりました。

 

②勉強方法 黒本・Ping-t(問題と合格体験記)・CCNAイージス

勉強方法はかなりスタンダードな形で行っていたと思います。

黒本はこちらの

徹底攻略Cisco CCENT/CCNA Routing&Switching問題集 ICND1編[100-105J][200-125J]V3.0対応 - インプレスブックス

 

ICND1,2の両方の教科書と問題集を購入し読み込みと問題演習、

それと

ping-t.com

こちらも定番のweb問題集のping-tをひたすらやり込みました。

比率で言うと黒本:ping-t 2:8くらいの割合だと思います。

問題を解きながら解説を読み込んでいくスタイルが自分は好きなので、いきなり問題から入って解説を参照し、分からないところは黒本と下記のCCNAイージスというサイトを使って理解を深めた記憶があります。

https://www.infraexpert.com/info/ccnaz7.html

 

当時は、社長にWBSを自分で決めさせられ「2か月以内には取得してもらう」と期限を決められていたので、けっこうプレッシャーがかけられていました(笑)

割とここで重要なのが合格体験記の記述は重要だと思います。問われる問題で、「ここは勉強しておけ」と記載してくださる方もいるので、比較的最近の物は参考にする価値があると思います。

 

この時、シミュレーション対策をほとんどせずに試験に臨んだので試験中割と後悔する事に。

 

自分はCCNAでICND1と2を分けずに受験しましたが、自身の無い方は別々に受けることもできます。

 

③試験予約・試験中の注意点及び感想

・試験予約 https://www.pearsonvue.co.jp/

・必要書類 免許証と社員証(確か顔写真ありと無しで2枚の身分証が必要だった記憶)

 

◆試験予約~試験前

https://www.pearsonvue.co.jp/

資格試験を受け慣れている方には割とお馴染み?のpeason vueを使って試験会場を

予約します。

何度か試験を受けた感想として思ったのは、環境や設備が良い試験会場は先に把握しておく事。

一度目の試験会場は隣の席の受験者がガタガタ音がするレベルで貧乏ゆすりをしていたのでめちゃくちゃ気になりました。

東京なら秋葉原昭和通り口テストセンター辺りがおすすめです。PCも比較的新しくフリーズなどはほとんどありませんでした。

 

◆本番試験

試験が始まると、問題数が55~65のランダムで出題(自分の場合は60)され、選択式問題・D&D問題・シュミレーション問題の3つの系統が出題されます。

問題配置はランダムなのでシュミレーション問題が2問目などの早い段階で出題されることもあります。

また、一度回答した問題はCisco資格の場合は戻って回答することができないので注意です。先に「シュミレーションは最大30分」などと時間配分を決めておくことも焦らず試験を受けられるテクニックになります。

ここでシュミレーションが2題出題されたのですが、自分はIPv6とOSPFの問題が一行目から書けずかなり焦りました。

最大で時間は30分と決めていたので、ほぼ白紙でその問題は飛ばしました(笑)

正直落ちたかなと本気で思いましたが、逆に落ち着けたのは幸いだったと思います。

 

全問題を終えると、「試験を終了しますが、よろしいですか?」の表示と共に、すぐに結果が表示されます。

 

あなたは 合格 です。

 

と表示された時、ガッツポーズしていました。正直絶対落ちたと思っていたので(笑)

スコアは820点で合格ラインが810点なので、かなりスレスレの合格でした。

 

④試験後の振り返りと感想

合格体験記やブログ等でCisco語が難解とけっこうおっしゃってる方はいましたが、基本的なIPやTCP/UDPなどの語句や意味が分かっていれば、消去法と類推でこれの事を言っているんだろうなと思った問題が多かったので、そこまでCisco語に困ることはありませんでした。

 

反省点としては、

シュミレーション対策が疎かだった事

この1点につきると思います。シュミレーションの配点は約100点ほどと言われていたので、丸ごと1題落とすだけで-100点なのでかなり痛い。

海外のサイトでは疑似的なシュミレーション対策サイトがあるので、そういったサイトを参考にしておくことはかなり重要だと思います。

業務や研修でバリバリConfigを叩いている方は割と余裕かもしれませんが、マジの未経験にはけっこうきついです。

今後、構築・運用などでバリバリconfigは叩く機会があるので、設備がある方はしっかり叩いてコマンドや意味を叩き込んでおきましょう。

 

ですが、未経験でまだCisco機器に触れない方やNW業務を担当されていない方

 

大丈夫です。CCNP R&S取得までCisco機器を触ったのは1度程度ですが、それでも無事ストレートで取得できたのでお金を払って機器を購入しなくても試験自体は問題ないと思います。

 

書きなぐりで書いていきましたが、初回はこんな感じでしょうか。

次回以降のCCNP編ではシュミレーション対策等も交えて、書いていきたいと思います。

はじめに

簡単な自己紹介を。

 

前職は金融系の営業をやってましたが、自分の肌に合わないなと感じ、IT関係で面白い仕事は無いかな~と探していたところ、インフラエンジニアの存在を初めて知りました。

そこからほとんど勢いだけで入社した人間が、備忘録的な感じで技術・スキルや資格・知識的な事について書きなぐっていこうと決めた。そんな感じです。

 

書き始めた12/15現在はクラウドサービスの中の人として、ちょいNWよりでサーバー、ネットワーク両方とも業務に携わっている感じでしょうか。

現在の保有資格は、CCNP R&S、LPIC level1、AWS SAPの3つです。

来年から再来年にかけてCCIEを目指そうかなと思案中でございます。